GDSFILT
|
概要GDSFILT を使用することにより、巨大なGDS-II データから、必要とするデータのみ抜き取ることができます。これによりマスク設計者は、エディタやレイアウト・ツールへ全データをロードすることなく
GDS-II ファイルを取り扱うことが可能です。ほとんどの操作をごく簡単な指定で行うことができます。 機能
メイン・メニューWindows版のメニューを示します。 ストラクチャの選択GDSFILT は、GDS-II ファイルを調べ、全てのストラクチャをリストします。ユーザーは、ストラクチャとその階層構造に関するサマリ情報を表示することができます。 コンフィギュレーション・メニューコンフィギュレーション・メニューから、フィルタリング方法をコントロールします。 テキスト高やパス幅、パスの自己交差、違反ストラクチャ名のチェック等を指定することができます。 UNIX版 コマンド・シンタックス以下のような簡潔なコマンドラインが用意されています。 Gdsfilt in_file out_file struct_name [options] 以下にUNIXコマンドの実例を示します。 例1“demo5.gds” ファイルからレイヤ5とレイヤ11のみ抜出し、”layer5_11.cal” のファイル名で新しいGDS-IIストリームファイルを生成します。 gdsfilt demo5.gds layer5_11.cal = -prune -i5,11 例2“mixed.gds” ファイルのストラクチャ名をチェックし、小文字が使われていた場合、全てを大文字に修正します。
プラットフォーム
開発元Artwork Conversion Software, Inc. |
Artwork社製品 トップページ Artwork社 GDSFILT オリジナルページ(英語) GDSFILT日本語カタログ Artwork社製品に関する「よくあるご質問」 |